審美治療は、美しい口元を作るための治療です。

白い歯ときれいな歯並びを実現することで、心身の健康を保つことに繋がります。歯並びが悪いことがコンプレックスになり、人前で笑えなくなったり食事をとれなくなったりする方が少なくありません。

審美治療によって、美しい口元を取り戻せば、心の健康を取り戻せるでしょう。

白い歯がきれい並んでいると、見た目の印象がよくなって人との関わりや仕事によい影響を与えられる可能性があります。

審美治療では、天然歯に近い見た目の詰め物や被せ物を使用して、歯の形や色を整えることが可能です。快適で美しい歯を作れることで悩みやストレスから解放され、心の健康を取り戻せる可能性があります。

また、歯並びがよくなれば歯ブラシがすみずみまで届くようになり、結果的に清潔な口内を保ちやすくなります。心身の健康維持のためにも、審美治療を検討いただくことをおすすめします。

• 金属の詰め物、被せ物が目立つ
• 金属アレルギーがあるため詰め物、被せ物選びが気になる
• 歯の欠け具合、歯と歯のすき間、大きさの違いが気になる
• 白い歯を取り戻したい

口元の印象は顔全体の印象に深く関わります。

当院では、歯の色や歯並びなど見た目の美しさだけではなく、噛む、話すといった機能面にも注目し、より自然な仕上がりを目指しております。患者さまの症状やライフスタイル、ご予算などを踏まえベストな治療計画をご提案いたしますので、まずはお気軽に悩みをお聞かせください。

これまでのセラミックは、患者様のお口で型取りした石膏上で歯科技工士がセラミックの粉を築盛し、さらに焼き上げて仕上げるというフローで制作されていました。そのため患者様のお口に装着されるまで長期間を要する治療でした。

セレックを使うと、口腔内の撮影データを元にコンピューター上で詰め物・被せ物の設計が完了します。設計図を元にミリングマシンと呼ばれる機械がセラミックのブロックから補綴物を削り出して完成するので、最短1日でセラミック治療を終えることができます。

カリエスリスク（むし歯リスク）が少ない

治療がすぐに終わるという点で喜ばれるセレックシステムですが、実は他にも重要なメリットがあります。

通常のセラミック治療では、治療開始～補綴物の装着までの期間「仮歯」で過ごすことになります。仮歯はあくまでも「仮」の歯ですので隙間が生じます。その隙間から虫歯菌が入り込みむし歯となります。セレックを使用する場合、即日で治療が完了するため仮歯で過ごす期間が存在しません。

よって、むし歯のリスクを最低限に抑えることができます。

近年の歯科医療では、金属を使用しない治療が一般的になってきています。これは、金属アレルギーによる健康トラブルが懸念されているためです。

金属の詰め物や被せ物から金属イオンが溶け出すと、皮膚のかゆみやかぶれなどの症状が現れる場合があります。また、治療した当時は問題なかったのに、数十年が経ってから症状が現れるケースも少なくありません。

当院では、金属を一切使用しないメタルフリーの素材を使用しております。機能性と審美性を両立しているうえに金属アレルギーの心配がないため、さまざまな患者さまのニーズにお応えできます。

オールセラミックとは、全てがセラミックでできている詰め物・被せ物のことです。セラミックは天然歯に近い透明感と白さのため、口を開けたときに人工歯だと気づかれる心配がほとんどありません。

セラミックには、ガラス製とジルコニア製があります。ガラス製は天然歯のしなやかさを持ち、噛み合う歯に負担がかかりません。周りの歯に色調を合わせやすいため、人工歯だとは気づかれないでしょう。

ジルコニア素材は人工ダイヤモンドと同じ元素を持つ素材で、耐久性に優れています。そのため、大きな力がかかる奥歯やブリッジに使用されます。

ジルコニアは人工ダイヤモンドと同じ元素を持ち、透明感がある素材です。

白くて耐久性があり、奥歯の被せ物やブリッジに使用できます。多くの症例に使用できて、現在ではほとんどの治療をメタルフリーで行えます。

従来のセラミックよりも天然歯に近い耐久性を持つ素材です。それでいて噛み合う歯に優しく、透明感があります。

金属を使用しないため、金属アレルギーの方もご検討いただけます。

セラミックと歯科用レジンを混ぜた素材で、セラミックの審美性とレジンの弾力性をかね揃えています。

そのため、オールセラミックと比べて噛み合う歯への負担が少なく、費用も安く済みます。

金合金や白金加金（プラチナに金を混ぜたもの）の素材です。しなやかで歯への適合性に優れています。

その一方で口を開けたときに目立つため、奥歯など見えづらい箇所に使用します。

ホワイトニングは歯の表面に薬剤を塗り、特殊な光をあてて歯を白くする方法です。

歯磨きや歯のクリーニングでは落としきれない着色汚れ、タバコのヤニ、加齢に伴う変色などの色素を分解し歯を白くできます。歯を削る必要がないため、ご自身の歯に負担をかけずに審美性を高めていただけます。

オフィスホワイトニングは、歯科医院で受ける歯のホワイトニングです。比較的、短期間で歯を白くできます。

ホワイトニングは、大きなむし歯があるところに行うと痛みが生じます。また、歯周病で歯茎が出血している場合、ホワイトニングの効果を得られません。

そのため、事前にお口の中をチェックして、必要に応じてむし歯や歯周病を治療してからホワイトニングを行います。

ホームホワイトニングは、患者さまがご自宅で自ら行うホワイトニングです。

専用のマウスピースに薬剤を入れ、一定時間装着するのを2週間ほど続けていただき歯を白くします。オフィスホワイトニングで使用する薬剤よりも濃度が低いため、歯が白くなるまでに時間がかかります。

ただし、オフィスホワイトニングよりも後戻りが少ないというメリットもあります。

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングで歯を白くしてからホームホワイトニングで後戻りを防ぐ方法です。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングのメリットをかね揃えています。