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2024.10.22

☕コーヒー良いの?悪いの?どっち?(後編)

こんにちは!
西八王子にある歯医者LCKfデンタルクリニック🦷
管理栄養士のM🍊です。

10月18日の前編では、コーヒー好きにとって美味しく飲んで過ごせたのではないですか? 今回は、コーヒー飲み過ぎるとどうなる?
カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。
いきなり、ノックダウンしそうな話ですが…。
では、コーヒーに含まれるポリフェノールは、どうでしょうか? 基本的にポリフェノールは水溶性であるため、過剰摂取による健康への悪影響の心配はないと考えられています。
ポリフェノールの効果は3~4時間で消えてしまうので、こまめに摂取する必要がありそうです。
ただし、ポリフェノールの一種のタンニンは、緑茶、コーヒー、紅茶などに多く含まれる苦味成分ですが、舌や口腔粘膜のたんぱく質と結合し、胃の粘膜を荒し、消化不良や人によっては、吐き気や下痢、便秘を起こす場合もあります。
また、タンニンは鉄イオンと結びつく性質があり、鉄の吸収を阻害するため貧血になる可能性もあるそうです。
やはり良いと言われるもの、悪いと言われるものも、量や時間次第でどっちにもなり得るということですね。
適量は、健康な成人でマグカップで約3杯までとする。
と世界的にも言われています。

因みにコーヒーの香りには、「集中力を高める効果」と「リラックス効果」があるそうです。 適度に摂取すれば、コーヒーは頼れるパートナー💕になってくれそうですね。

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