こんにちは。管理栄養士のWです。
当院の南側には、甲州街道があります。
秋になるとイチョウの葉が黄色く染まり、散った葉で道路が黄色いじゅうたんのようになります。
(※イチョウの葉は滑るので歩行・走行には注意しましょう)
追分町から高尾駅入口までの約4キロメートルの両側には、約770本のイチョウの樹が植わっているそうです。
樹によっては、地面に銀杏が落ちているところもあります。
食べると美味しい銀杏の実ですが、実の周りの外種皮は黄色く熟すと悪臭を放ちます。
これはビロボール(bilobol) やイチョウ酸(ginkgolic acid) という成分があり皮膚につくとかゆみやかぶれを引き起こしますので
拾う際は直接触らないように気をつけましょう。
11月中旬には、毎年この甲州街道で「いちょう祭り」が開催されていましたが、昨年は例年のイベントを一切行わず、会期も1ヶ月間で歩いて楽しんでもらおうとモバイルスタンプラリー等を行うのみだったようです。
それが今年は!規模を縮小して11月20日(土)、21日(日)に開催することが決定したようです。
(開催日近くなり、緊急事態宣言が発出された場合には、昨年同様になることも)
この2日間は屋外とはいえ多くの人出が予想されます。
当院へご来院の際に、ちょっと足をのばしてイチョウ並木をお散歩してみてはいかがですか?