こんにちは。
西八王子の歯医者LCKfデンタルクリニックです。
管理栄養士のYです。
本日はうどんについてお話しさせていただきます。
これから暑くなってくる日が続くためさっぱりと食べる回数が増えてくる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
うどんといっても実は様々な種類があるのはご存じでしたでしょうか?
うどんは元々中国から来たと言われており、小麦を練った当時はお菓子のようなものだったそうです。この小麦粉を練ったものは鎌倉時代になると今のうどんの形に近づき「切麦」と呼ばれていました。
江戸時代になると一般庶民にも馴染みになり街にはうどん屋さんが出来るようになりました。このころからうどんが一般的に認知され家庭でも食べられるようになったそうです。
うどんは麺類や他の主食類の中で食物繊維比率が低く、消化可能な糖質の比率が高いため、胃内停留時間が短く、消化されやすい良質な炭水化物です。
エネルギー量 食物繊維含有量
うどん 95kcal 1.3g
パスタ 150kca 3.0g
食パン 248kcal 4.2g
「乾めん類の日本農林規格」でうどんの麺の太さによって呼び方が違います。
・うどん・・・直径が1.7mm以上のもの
・ひやむぎ・・・直径が1.3~1.7mmのもの
・そうめん・・・直径が1.3mm未満のもの
・ひらめん(きしめん)・・・幅が4.5mm以上で、かつ厚さが2.0mm未満の帯状のもの
麺によって太さや幅がしっかり決まっていることご存じでしたか!?
次回はご当地うどんについてお話しさせていただきます。