こんにちは。西八王子の歯医者、LCK fデンタルクリニックです。
管理栄養士のYです。
本日10月28日は「おだしの日」に制定されています。
「おだし」素材の代表格である「かつお節」の「燻乾(ばいかん)カビ付け製法」を考案した江戸時代の紀州印南浦(現:和歌山県印南町)の漁民・角屋甚太郎氏の命日である1707年10月28日から制定されたと言われています。
和食の要である「おだし」の正しい情報の提供と、美味しく、ヘルシーで体にも良い「おだし」の魅力を知ってもらうことが目的と言われています。
1番だしとはかつお節を火にかけずにとった出汁で、上品な味わいと香りが特徴のだしです。
吸い物、みそ汁、茶碗蒸しなどに最適です。
2番だしは、1番だしを作った時に出る出し殻を煮出してとる出汁で、強い旨味が特徴のだしです。
2番だしは煮物やそばつゆなど強い旨みを活かすために調味料を使う味付けの濃い料理に最適です。
今回はかつお節で1番だしの取り方をご紹介します。
材料 みそ汁4杯分(800ml)
鰹節(削り節)
30g
水
1,000ml
作り方
① 鍋に水を入れ、沸騰したら火を止める。
② 鰹節を入れて、1~2分間おく。
③ ボウルにざるを重ね、キッチンペーパー(または布)をしいて、鰹節をゆっくりこす。1分間おいて完成。
④ だしとして、約800ml取れます。残った鰹節は「だしがら」として二番だしに使えます。
えぐみが出てしまうので、鍋に鰹節を入れる時はかき混ぜず、こす時は鰹節を絞らないでください。
ぜひご家庭で試してみてください。