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2024.09.11

たんぱく質の日

こんにちは。
西八王子にある歯医者LCK fデンタルクリニックです。
管理栄養士のEです。

 

本日、911日は「たんぱく質の日」です!
必須アミノ酸9種類、非必須アミノ酸11種類からこの日にちとなり、
多くの人にたんぱく質の大切さを知ってもらおうと制定されました。

 

【必須アミノ酸】体内で作られないので、必ず食べ物から補給!

 ①バリン
 ②ロイシン
 ③イソロイシン
 ④トリプトファン
 ⑤リジン
 ⑥ヒスチジン
 ⑦メチオニン
 ⑧フェニルアラニン
 ⑨トレオニン(スレオニン)

 

【非必須アミノ酸】体内で作られるが、様々な働きがあるので積極的摂取!
 ①チロシン
 ②システイン
 ③アスパラギン酸
 ④アスパラギン
 ⑤セリン
 ⑥グルタミン酸
 ⑦グルタミン
 ⑧プロリン
 ⑨グリシン
 ⑩アラニン
 ⑪アルギニン

 

たんぱく質は、体を組成する物質中で水分の次に多い成分です。
筋肉、血液、骨など体の組織を作る働きだけでなく、
アミノ酸の種類や量の違いで酵素、ホルモン、免疫物質と様々な機能を担っています。

やる気ホルモンのドーパミン、リラックスホルモンのセロトニンといった神経伝達物質は
幸せホルモンともいい、たんぱく質が大きく関わっています。

たんぱく質が不足すると、神経伝達物質の分泌量や働きが鈍くなり、
メンタルが不安定になったり、ストレスが溜まったりと心身に不調をきたします。

心も身体も健康でいるためには、たんぱく質の摂取が重要だと分かります。

 

【たんぱく質の1日の推奨摂取量】
18歳以上の 男性65g・女性50g

たんぱく質推奨量を1食で食べるのは大変なので、
毎食主菜に魚・肉・卵・大豆製品などのたんぱく質のおかずを欠かさないことが大切です。

特に気を付けたてほしいのが、朝食と昼食です。
朝食は欠食またはパンのみ、おにぎりのみといった単品の内容、
昼食は麺料理や丼もの一品の内容に偏りがちです。

たんぱく質の摂取が少ないと感じた時には、
納豆や野菜の小鉢、ヨーグルトやチーズのような乳製品をプラスすることを意識してみましょう!

たんぱく質は健康維持、成長に欠かせない栄養素ですが、食べ過ぎてはいけません。
たんぱく質含有の多い食品や料理には、脂質や炭水化物が豊富なため肥満のリスクが生じます。

適量の摂取、他の食品とのバランスを心掛けましょう!

気になることや、質問ありましたらお気軽にスタッフにお声掛けください(^_^)

 

 

 

 

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