こんにちは。
西八王子にある歯医者LCKfデンタルクリニックです🦷
管理栄養士のYです🐿
本日はパンを作るときに欠かせない「イースト菌」についてお話しさせていいただきます。 そもそもイーストとはどのようなものなのでしょうか? イースト菌とは酵母の1種であり、他の酵母より発酵力が優れています。 イーストの中でも有名な「生イースト」、「ドライイースト」、「インスタントドライイースト」の違いについてお話しします。
・生イースト
培養したイースト菌を水洗い、水切りして作る固形タイプであり、ふんわりと仕上がるのが特徴です。特に砂糖を使用するパンと相性が良く生地を冷蔵庫で寝かせるものにも向いています。しかし、生タイプのため他のイーストと比較すると劣化が早く発酵力が下がってします。
・ドライイースト
ドライイーストとは、培養したイースト菌を長時間乾燥させて作る粉状タイプのものである。一般的にはフランスパンのようなハード系のパンや砂糖が少ないパンを作るのに向いている。また、乾燥させて作るため、保存が長期間可能というところが利点である。しかしぬるま湯に浸して発酵力を高める「予備発酵」という作業が必要になってくるため手間がかかってしまいます。
・インスタントドライイースト
インスタントドライイーストは、生イーストを短時間で乾燥させて作る粉状タイプである。家庭用で使用されることが多く、予備発酵が不要のためどんな生地にも使いやすいのが特徴です。
お家で使用しやすいのはやはりインスタントドライイーストだと思います。 もしもイーストを開封して使用しきれなかった場合は冷蔵保管しましょう。 次回はイーストについてもう少し詳しくお話しさせていただきます。