こんにちは。西八王子の歯医者、LCK fデンタルクリニックです。
管理栄養士のYです。
本日はオリーブについてお話ししたいと思います。
オリーブとは、南ヨーロッパ、北アフリカ原産で地中海の沿岸に多くみられるモクセイ科の常緑樹で、樹高は2~10mにもなります。
オリーブは歴史上、最も古いハーブだといわれており紀元前3000年~2000年頃から栽培が始まったと考えられています。
オリーブの実には緑色のものと黒色のものがありますがその違いは分かりますか?
実の熟し具合によるもので、緑色の実はまだ熟していない若い実であり、グリーンオリーブと呼ばれている。黒色のものに比べポリフェノールが多いのが特徴です。
一方ブラックオリーブとも呼ばれる熟成した黒色の実は、グリーンオリーブに比べてオイル分が多く、味もまろやかなのが特徴である。
オリーブにはビタミン類などが豊富に含まれています。
例えばビタミンEは抗酸化作用が強く、老化や動脈硬化を引き起こす原因と言われている過酸化脂質の抑制にも有効と言われています。
オレイン酸は免疫力向上や悪玉コレステロールの値を減少させる効果があります。
さらに、ポリフェノールも含まれており抗酸化作用があり、生活習慣病予防・自己回復機能の向上が期待できます。
オリーブにはフラボノイドのルテオリンや苦み成分のオレウロペインなどが含まれています。このオレウロペインには血圧を下げる効果があることが研究により分かっています。
ぜひお料理に取り入れてみたりおつまみとしても食べてみてください!