こんにちは。LCKfデンタルクリニックの管理栄養士のSです。
先日、初めて人形町に行ってみました。たい焼き屋さんやお惣菜のお店、どこもとても賑わっていました。
帰りに、黄身あんを薄皮で包んでシナモン?ニッキ?をまぶした、とても香りの快い和菓子を買って帰りました♡
どこか懐かしい味。そう!京都の八つ橋を思い出す味。となるとこの粉はニッキ?
気になったので、シナモンとニッキの違いについて調べてみました。
①品種の違い
ニッキとシナモンの原料は、どちらもクスノキ科ニッケイ属の植物。
同じニッケイ属でも、ニッキには国産の「ニッケイ」という品種を使い、シナモンはスリランカ原産の「セイロンニッケイ」という品種を使う。
②使われる部分の違い
シナモンはセイロンニッケイの樹皮、ニッキに使われるニッケイは、根皮が使われている。
③香りの違い
ニッキとシナモンは異なる香気成分を含んでいて、それぞれ違った香りを楽しむことができる。
また、ニッキは辛味が強く、シナモンは甘みが強くなっており、それぞれの味わいも異なっている。
同じニッケイでも、それぞれ少し違いがありました。
シナモンはバターのような濃厚な風味を持つ食べ物と合わせると相性が良く焼き洋菓子にピッタリ‼
ニッキは八つ橋とニッキ飴のような和菓子によく使われています。清涼感のある辛みが、これからの暑い時期にはよく合いそうです。