こんにちは。西八王子の歯医者、LCK fデンタルクリニックです。
管理栄養士のYです。
クリスマスが近いということで…本日はケーキの重要な部分であるスポンジケーキについてお話しします。
スポンジケーキは15世紀から16世紀にかけて生まれ、17世紀になってフランスの王室を中心にお祝いの時のデザートとして作られたと言われています。
18世紀になると、卵を卵黄と卵白に分けて泡立てる別立て法が使われるようになって、今のような柔らかくきめ細かい生地ができました。
スポンジケーキは生地によって2種類の製法に分かれています。
共立て法で作るスポンジのことをジェノワーズと呼ばれます。
共立て法は全卵を泡立てて作った気泡で膨らませる生地です。
全卵を泡立てた生地は、気泡のきめが細かく生地の繋がりがよいので、程よい弾力のあるスポンジケーキになります。
一般的に別立て法で作るスポンジ生地はビスキュイと呼ばれています。
別立て法は卵黄と卵白を分け、卵白で作るメレンゲに含まれる気泡で膨らませる生地です。
メレンゲに含まれる気泡の量が全卵より多いので、気泡の大きく生地の繋がりが弱く、もろさのあるスポンジケーキができます。
しっとりした生地がお好きな方は共立て法
ふんわり生地がお好きな方は別立て法の生地のスポンジを作ってみてください!