こんにちは。管理栄養士のWです。
本日は、フランスパンシリーズ第3弾!
「フレンチトースト」のお話です。
フレンチとついていますが、ヨーロッパのフランスとは全く関係なく、1724年にアメリカの酒屋店主ジョーゼフ・フレンチさんが自分の名前を付けたのが由来だそうです。
アメリカ州、ヨーロッパの一部、アジアの一部の国・地域などで朝食や軽食(おやつ)、デザートとしてよく食べられているパン料理の一つで、パンを、溶いた鶏卵と牛乳などの混合液に浸し、フライパンでバターや植物油を熱して焼いたものです。
「フレンチトースト」の由来と思われがちなフランスでの呼び名は「pain perdu(失われたパン=捨てるはずのパン)」と言います。
フランスでいうパンは、バケットなどのフランスパンがほとんどで、日を置くと硬くなってしまいますが混合液に浸すことで硬くなったパンをやわらかくすることができます。
そうしたことから「pain perdu」と呼ばれるようになったそうです。
ここで、フレンチトーストの作り方を紹介します。
フレンチトーストの作り方
材料)フランスパン4切れ位
混合液:卵 1個、牛乳 100ml、砂糖 大さじ1、バター 10g
粉糖 適量、はちみつ 大さじ1
作り方)
1,パンをスライスします。
2,ボウルに混合液の材料を入れ、よく混ぜパンを浸します。
3,フライパンを熱し、バターを入れ溶かして2のパンを焼きます。
4,焼き目がついたら裏返し、蓋をして弱火で2分位焼きます。
5,焼きあがったら火から下してお皿に盛りつけます。
お好みで粉糖、はちみつ等をかけて完成です。