こんにちは。西八王子の歯医者、LCK fデンタルクリニックです。
管理栄養士のWです。
七夕は、中国から伝わった星祭りで、江戸時代頃から民間に広まったとされています。
七夕について調べる中で、長野県の郷土料理に「七夕ほうとう」というものがあると書かれていました。
皆さんはご存知でしたか?
「ほうとう」というと、山梨県の野菜等と煮込んだあの「ほうとう」を思い浮べる方も多いかもしれません。
「七夕ほうとう」は月遅れの8月7日に、長野県松本地域で行われる七夕行事で食べられていたようです。
七夕のお供え物の一つで、収穫した野菜やまんじゅうと一緒にお供えされます。
小麦粉で作った太い麺(ほうとう)に小豆あん、きなこやごまで和えたものです。
以前、松本地域では小麦を作っている農家が多くあったそうで、原料となる小麦が採れる時期が七夕と重なり収穫を祝って七夕に作って供えられるようになったそうです。
この地域では、七夕の季節になると太麺(ほうとう)がスーパーに並ぶそうで、よもぎ入りのほうとうもあるそうです。
見かけたら購入してみたいと思います。