こんにちは。西八王子の歯医者、LCK fデンタルクリニックです。

栄養士のNです。

ぶりがおいしい季節です。
ぶりは地域や種類によって旬が異なると言われており、お刺身やぶり大根、たたきなど、様々な食べ方があるのも特徴です。
本日はぶりの栄養について、くわしくお話いたします。

魚といえばたんぱく質やDHA(魚の良質な油)などの栄養が有名かと思います。
もちろんぶりにもこれらは豊富に含まれていますが、本日は他の栄養素をピックアップ。

■ナイアシン
ナイアシンはビタミンB群のひとつで、糖質や脂質の代謝を促進するはたらきを持っています。
さらに同じビタミンB群の栄養素が皮膚や粘膜の炎症を抑える効果や白髪予防の効果を持っています。

■パルミトレイン酸(POA)
ナッツ類に多く含まれているPOAは、実はぶりにも豊富。
脳内の血管に入り込むことができるため、血管の細胞壁の修復や強化に関わります。
脳内の血管を強くすることで脳梗塞や脳卒中を予防につながります。

POAはぶりの他にアジやくじらにも含まれています。

本日は、あまり知られていないぶりの栄養素についてお話しました。
旬の物をおいしく召し上がって、健康な食生活を送りましょう。