こんにちは。管理栄養士のHです。
小寒(しょうかん)
とは、二十四節気(にじゅうしせっき)の1つ。
「寒」(かん)とは、最も寒い時期のこと。
小寒は、最も寒い時期の始まりです。
新暦では1月5日~6日ごろで、年によって変わりますが、今年は1月5日です。
小寒が「寒の入り」で、立春の前日が「寒の開け」
寒の入りから寒の開けまでの1か月を「寒の内」と言います。
この時期の生薬をご紹介。
生薬と言っても、特別のものではなく、実は私たちの身のまわりにも存在しています。
七草粥にも使われる「なずな」
別名「ぺんぺん草」とも呼ばれますね。
薬膳ポイントとしては
◆体内の熱をさまし、余分な水分を出す、下痢、排尿痛など
(清熱利水)
◆肝臓に働きかけ目赤、腫痛、めまいをやわらげる
(平肝明目)
性味:涼、甘 帰経:肝、胃
◆◆注意事項◆◆
血液凝固剤を飲んでいる場合には使用しないようにして下さい。
いつもと違う視点で七草粥を味わってみてはいかがでしょうか?
七草粥の詳細については後日またご紹介します。