こんにちは。西八王子の歯医者、LCK fデンタルクリニックです。
管理栄養士のHです。
今回は、24節季のひとつ「穀雨(こくう)」についてご紹介します。
穀雨は「種まきや田植えの時期に降る雨」とされています。
読んで字のごとく、穀物に水(雨)を与えるのに最適な時期ですね。
この時期の雨は「百殻春雨(ひゃくこくはるさめ)」とも呼ばれ、
あらゆる穀物を潤し育てる恵の雨と考えられてきました。
作物を上手に育てるためには、この穀雨の前に種まきを終える必要があります。
そのため昔は穀雨を目安としての作業の準備が行われていたようです。
農業を営むかたがたにとっては、とても大切な時ですね。
この時期は四季でいうと、春に分類されます。
食養生としては、酸味のある食材や肝の熱を取り除く涼性の食材をとることがポイントのひとつとなります。
おすすめレシピはこちら。
【材料】2~3人分
シラス 50g
セロリ 1本(茎の部分は1センチくらいの角切り、葉は2センチ位のざく切り)
油揚げ 1枚(1㎝角に切る)
ご飯 茶碗2杯分
溶き卵 2個
ごま油 大さじ1
粉末だし 小さじ1
梅干し 2個(種を取り除き、みじん切り)
醤油 小さじ1
刻み大葉 お好みで
【作り方】
①フライパンにごま油をひき、セロリと油揚げを炒める。
②油揚げがこんがりしたら、ご飯、卵も炒める。
③シラスと梅干し、粉末だし、醤油を全体にまわしいれ味をととのえる。
④器に盛り付け、お好みで刻み大葉をのせたら完成。