こんにちは。西八王子の歯医者、LCK fデンタルクリニックです。

管理栄養士のＷです。
セント・パトリック・デーは、アイルランドにキリスト教（カトリック）を広めた、守護聖人である聖パトリックの命日（３月１７日）で、
その功績を讃えて、アイルランドの伝統文化を祝うイベントです。
アイルランドの全域でセント・パトリック・デーの催しが盛大に開かれます。
アイルランドの他には、アメリカ、イギリス、カナダ、ニュージーランドなど多くの国で祝われます。

セント・パトリック・デーのイベントでは街中が、アイルランドのシンボルカラーである緑一色に染まります。
これはアイルランドがその美しい緑の風景にちなんで、「エメラルドの島」と呼ばれていることに由来しているそうです(諸説あり)。
人々は緑の洋服や帽子を身につけ、シンボルカラーである緑の食べ物を食べ、
緑のビール（アイルランドと言えば「ギネスビール」の母国です）を飲むのが習わしです。
街は緑の旗やペインティングで、緑一色に染まります。
また、セント・パトリックが三位一体について説く際、手に三つ葉を持っていたと伝えられているため、
シャムロック（Shamrock）と呼ばれる三つ葉のクローバーのモチーフが多く使用されます。
シャムロックはアイルランドの国花でもあり、この国花である三つ葉のクローバーにちなんで、
「緑色のものを身につけていると幸せになれる」との言い伝えがあることから、緑の日とも呼ばれます。

セントパトリックス・デーの伝統料理は、コンビーフとキャベツを煮た料理ですが、緑のビールと併せて、日本人にはあまり馴染みがないかもしれません。
この緑の日にちなんで、緑黄色野菜をいつもより多く召し上がってみるのはいかがですか？！