こんにちは。西八王子の歯医者、LCK fデンタルクリニックです。
管理栄養士のWです。
9月9日は、「重陽(ちょうよう)の節句」。
重陽の節句は五節句の一つで、「菊」の花が欠かせません。
菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた菊酒を飲んだりして、不老長寿を願う行事です。
旧暦では、菊の花が咲く季節であることから、別名「菊の節句」とも呼びます。
皆さんは、菊の花を食べたことはありますか?
食用として栽培されている菊を食用菊(しょくようぎく)といい、色や香りを楽しみながらおいしく
食べられる菊のことです。
ゆでておひたしにしたり、酢の物にしたり、サラダに加えたりと、エディブルフラワーの1つとして
親しまれています。
食用菊には、ビタミンやミネラルが比較的多く、抗酸化作用をもつビタミンC、血行をよくするビタミンE、皮膚や粘膜を丈夫にするビタミンB2など、美肌やアンチエイジングに効果的な栄養素がたくさん含まれています。
明日9月10日は、十五夜です。
まん丸の黄色い菊(ピンポンマム)を月に見立てて、飾ってみるのもいいですね。