秋といえば、柿がおいしい季節ですね。皆さんは柿はお好きですか。
今日、10月21日は「禅寺丸柿の日」です。
禅寺丸柿って聞いたことありますか？

禅寺丸柿は、鎌倉時代に王禅寺（川崎市麻生区）の山中で発見され、
江戸時代から大正時代にかけて栽培が盛んに行われていたそうです。
川崎市麻生区柿生の特産品にもなっていて、小ぶりで丸みを帯び、甘く種が大きいのが特徴で、日本最古の甘柿とされています。
今では麻生区の木にもなっていて、古くから親しまれているそうです。

柿生の地名の元にもなった禅寺丸柿の味を伝えようと、禅寺丸柿を使用したワインを販売したり、
禅寺丸柿をアピールするお祭りも開催されているそうです。
収穫量が不安定なため市場を通した流通は行われておらず、地元の農協直売所などでの販売に限られているようです。
柿好きな方は、一度は食べてみたい柿の一つになるのではないでしょうか。