ブログ

2024.07.10

納豆の日

こんにちは。
西八王子にある歯医者LCKfデンタルクリニックです。
管理栄養士のEです。

 

本日710日は、7(なっ)10(とう)の語呂合わせで、納豆の日です!

関西での納豆消費拡大を目指し、制定したのが始まりだそうです。

納豆は日本を代表する発酵食品の1つ。
主な栄養素として、たんぱく質、ビタミンK、ビタミンB2、食物繊維があります。

・たんぱく質中の大豆イソフラボン
 →骨粗しょう症予防、更年期障害の軽減

・ビタミンK
 →止血作用、健康な骨づくりをサポート

・ビタミンB2
 →炭水化物・脂質・たんぱく質をエネルギーに変換
  代謝サポート

・食物繊維
 →便通促進作用
  血糖値の上昇抑制

 

文部科学省の「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」によると、納豆は4つに分類されます。

①糸引き納豆
蒸した大豆に納豆菌をつけて発酵させたもの
スーパーで3連パックなどで販売されていることが多い
皮つき大豆そのままで製造しているので、歯ごたえを感じられる
食物繊維・カルシウム摂取できる

②ひきわり納豆
大豆を砕き、皮を取り除いた後に、納豆菌をつけて発酵させたもの
皮がなく粒が細かいので食感が柔らかく食べやすい
他の納豆と比べて、栄養価や旨味成分が多く含まれる

五斗(ごと)納豆
納豆に麹と塩を加えて発酵、熟成させたもの
塩味が付いているので、醤油やタレを加えずに食べられる
山形県置賜地域で作られ、冬の保存食として重宝されていた

寺(てら)納豆
麹菌で発酵させたもので、糸を引かないのが特徴
麹菌を使用しているため味は塩辛いが、味噌のように濃厚な味わい
お茶請けなどで少量ずつ食べるのがおすすめ

参考:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

ちなみに!!甘納豆は「納豆」とつきますが、発酵食品ではなく一般的な納豆とは無関係。
砂糖で煮詰めた小豆などにグラニュー糖をまぶし、乾燥させて作られます。

 

最近では、わさびやバター醤油といった変わりダレが付属した納豆も多く販売されています。
いつもと違った美味しさを感じるのもいいですね!
また、納豆ご飯だけではなく主菜、副菜、汁物にも大活躍の食材なので、ぜひ献立の一品に取り入れてみてください。

今回は、お子さんのおやつにも大人のおつまみにもぴったりな納豆春巻きのレシピを紹介します♪

【 納豆春巻き 】

材料(23人分)
春巻きの皮・・・10枚
納豆・・・2パック(80g)
めんつゆ・・・大さじ1
スライスチーズ・・・10枚
水溶き薄力粉 (のり用)・・・大さじ1
揚げ油・・・大さじ3

手順
1.納豆にめんつゆを加えよく混ぜる

2.春巻きの皮にスライスチーズ→納豆の順番にのせ、巻く
 巻き終わりに水溶き薄力粉を塗ってとめる

3.フライパンに油をひき、温まったら巻き終わりを下にして、並べ揚げ焼きにする
 両面に焼き色がついたらよく油を切って完成

 

チャットボットを起動する