こんにちは。
西八王子にある歯医者LCKfデンタルクリニックです。
管理栄養士のYです。
本日は野菜不足と肌についてお話しさせていただきます。
管理栄養士として恥ずかしながら先月食欲があまりなかった時にパンのみ、ごはんのみなど偏食になってしまった日がありました。そうすると次の日なんと頬が赤くなりかゆみが発生し、顔全体も荒れてしまい自分自身過去最大の肌荒れでした。
化粧品など肌につける物で変えたものはありませんでした。
もしかすると、と思い自分の食事を振り返ると野菜を1日全く摂取していないことに気が付きました。 体調面など含めこれだけではないとは思いますが、野菜を意識して摂取したところ肌荒れもかゆみも収まったため、「これは野菜の力か」と改めて野菜の必要性について思い知りました。
肌には野菜や果物に含まれているビタミン類がとても重要になってきます。
肌がカサついたり肌の突っ張りが気になるという乾燥肌の場合には、脂溶性ビタミンのビタミンAが不足している恐れがあります。ビタミンAには全身の皮膚や粘膜の健康を保ってくれる働きがあります。ビタミンAが不足してしまうと潤いをキープできないだけでなく、ターンオーバーも乱れ、バリア機能も低下するため乾燥肌を招いてしまいます。 ターンオーバーが遅くなってしまうと、古くなった角質がはがれずに、肌の表面にとどまり続ける状態になり肌がごわついたり、ざらざら、くすみなどの原因になってしまいます。
また、肌の荒れ予防、改善をしてくれるのは水溶性ビタミンに含まれているビタミンB2、B6です。 ビタミンB2は先ほどお話しした肌のターンオーバーを活性化させてくれることで代謝を促してくれます。また、ニキビや肌荒れの予防に効果のあるビタミンです。 ビタミンB6は、肌の元になるたんぱく質の分解、合成を助けてくれる栄養素です。 また、肌のバリア機能を保つはたらきがあるため、紫外線などの外部からの刺激による肌荒れやトラブルも予防してくれる働きがあります。
お肌を外側から守るのもよいですが、中からも守って素敵な肌を維持していきましょう!