西八王子にある歯医者LCKfデンタルクリニックの管理栄養士のSです。
『金時草』ってご存じですか⁉『金時草』は水前寺菜の別名。
葉っぱの裏側が紫色をしている夏から秋ごろまでの野菜で、
「加賀野菜」に指定されているブランド野菜です。
葉の表の部分は緑色をしているのですが、裏側の葉は鮮やかな紫色。
この紫色を活かして料理を作られることが多く 代表的なのは酢の物。
鮮やかな紫色がにじみ出て、上品できれいな色の酢の物に仕上がります。
またお湯でゆでるとモロヘイヤやツルムラサキにも似たようなぬめりが出ます。
金時草の旬の時期は6月頃から10月下旬ごろです。
栄養はカリウムやカルシウムなどのミネラル、ビタミンAやビタミンKなどを多く含みます。
最近は、東京でも見かけるようになりました。
少々お値段は高めですが、涼しげな北陸の夏を味わってみてはいかがでしょうか。
2024.07.16