こんにちは。
西八王子にある歯医者LCK fデンタルクリニックです。
管理栄養士のEです。
本日、10月10日は「銭湯の日」です!
日付の並びより1010→千と十(せんとお)という語呂合わせが由来とのことです。
湯船に浸かるといいとよく耳にしますが、皆さんは毎日湯船に浸かっていますか?
暑い時期や時間、水道、ガス代の節約など浸からない理由は様々あると思いますが、
本日は湯船に浸かりたくなる内容を紹介します!
≪≪ メリット ≫≫
➊ 疲労回復
身体が温まり浮力により、筋肉や腱の緊張がほぐれ疲労が取れやすくなる
筋肉の緊張が和らぐことで睡眠の質も上がり、疲労回復が期待できる
➋ 血行促進
全身浴では全身に水圧がかかり、溜まった血液が流れ新陳代謝がよくなる
血管が広がり、身体の隅々まで血液が流れるので血圧降下、むくみ、冷え性等の改善が見込める
➌ 洗浄効果向上
ある程度の入浴時間により、毛穴が開き、
皮膚だけでなく毛穴に詰まっている汚れや老廃物を落とせる
シャワーだけでは得られない洗浄効果が期待できる
➍ リラックス効果
入浴中は浮力が働き、身体の重みから解放され緊張が減るため、心も休められる
休息時に働く副交感神経が刺激されることでリラックス状態になれ、
ストレス解消にもつながる
≪≪ 注意点 ≫≫
☑ 時間
目安は、40℃で10~15分程度
体温が上がりすぎすぎないよう気を付け、顔に汗をかいたら湯船から上がり休憩をする
☑ 温度
温度が高すぎると、交感神経が刺激され血圧が上がるので要注意
年齢や体力に関係なく、のぼせやヒートショックといった
体調不良を起こしにくい温度は40℃
☑ 飲酒時
血流はよくなるが、アルコール分解に必要な血液は減少してしまうため
アルコール分解が進まず酔いが覚めにくくなる
☑ 急激な温度変化(ヒートショック)
急な温度変化によって血圧が大きく変化し、
めまいや失神、脳卒中や心筋梗塞の発症リスクが高まる
冬場は室内と脱衣所、浴室の温度差に要注意
☑ 脱水症状
入浴時は大量の汗をかくため、入浴前後はコップ一杯の水を飲む
入浴後のアルコール飲料は利尿作用により脱水のリスクがあるため、
水、麦茶などで水分補給をする
☑ 食後、飲酒後すぐの入浴
血圧の急激な低下が起こりやすい
血圧が低くなると、眠気や失神がおこり浴槽で溺れてしまうリスク大きい
≪≪ ポイント ≫≫
▶ 入浴時間
就寝約2時前に、ぬるめのお湯でゆっくり温まると睡眠の質が高まる
体温が下がる時に眠気がくるため入眠しやすい
▶ 全身浴
上記➊~➍のメリットは肩まで浸かることで得られやすい
いきなり入浴ではなく、掛け湯をしてお湯に身体を慣らすことが大切
息苦しさ等を感じる場合は無理せず半身浴でOK
入浴には様々な健康の効果が期待できます!
銭湯や温泉に行ったり、入浴剤などを使って、
毎日の入浴に変化をもたらすのもいいかもしれません。
ぜひ今日は湯船にゆっくり浸かってみてください~(^o^)
気になることや質問ございましたら、お気軽にスタッフにお声掛けください!