こんにちは。
西八王子にある歯医者LCK fデンタルクリニックです。
管理栄養士のEです。
明後日、9月1日(日)は「防災の日」です!
1923年9月1日におこった関東大震災から、災害への心構えを忘れないようにと制定されました。
災害を防ぐ、被害を最小限に抑える対策が実施されます。
ここで確認してほしい項目が、
☑防災マップで避難場所の確認
☑防災用品の確認
☑連絡手段の確認
以上の3つです!私の家、地域は大丈夫と思わず取り組んでみましょう!
また、皆さん食料の備蓄はしていますか?
2011年東日本大震災をきっかけに、国で推奨されていた備蓄量が
3日分から7日分に変更されました。
必要性を感じていても、実際に備蓄しておくことは難しいです。
非常食の在庫を定期的に確認したり、食べ方を理解しておかなければ、
いざ必要という時に賞味期限が切れていたり、温めが必要で食べられず、食事ができない状況に
なってしまうかもしれません。
防災用語の中に「ローリングストック」という言葉がありますが、ご存じでしょうか。
必要量の備蓄を用意し、定期的に消費しながら買い足して管理する方法のことです。
特徴的なのは、日常生活で消費しながらの備蓄という点です。
食料等を一定量に保ちながら、消費と購入を繰り返し備蓄品の鮮度を保ち、
いざという時にも日常生活に近い食生活を送ることができます。
【ポイント】
①古いものから使う
新しいものを奥、手前の古いものから使っていくといった方法で
うまく循環させることが大切です
②使用分は必ず補充
備蓄品はいつ食べても構いませんが、消費した分の買い足しは必ずしましょう
災害のタイミングは分からないので、消費直後に補充をおこないましょう
③生活用品にも応用
保存食や飲料水だけではなく、常備薬、ウエットタオル、カセットボンベ、乾電池、
モバイルバッテリー、カイロなどは常に一定量備蓄しておくと緊急時でも対応可能です
④家族全員分の備蓄
赤ちゃん、子ども、お年寄り、アレルギー、慢性疾患、身体障害をもつ家族がいる場合は、
備蓄すべきものが異なります
日常生活に関わるものを見直しておきましょう
⑤ペットを飼っている家庭はペット用品も
犬や猫などペットを飼っている場合は、ペットフード、トイレシート、
猫砂、おやつなどの備蓄も忘れないようにしましょう
ローリングストックには、ルールや規則はありません。
対象とする品物や量は各家庭の自由ですので、必要なものを考えてみてください!
今回は、非常食で余りがちな乾パンを使った『乾パンキッシュ』のレシピの紹介です!
非常食には感じないくらい美味しいのでぜひ作ってみてください(^_^)
【乾パンキッシュ】
材料
乾パン・・・1缶(約90g)
バター・・・30g
牛乳・・・大3
牛乳・・・100㏄
卵・・・2個
ブロックベーコン・・・50g
しめじ・・・1/2パック
たまねぎ・・・1/2個
ほうれん草・・・1/2束
粉チーズ・・・大さじ1
塩・コショウ・・・少々
準備
・乾パンは麺棒などで細かく砕く
・ベーコンは5㎜幅×2cmくらいの大きさに切る
・しめじはほぐしておく
・たまねぎは薄切り
・ほうれん草は水で軽く洗いラップに包み、レンジで1分加熱(600w)
水にさらしたらよくしぼって5等分に切る
・オーブンを200度で温めておく
手順
1.ボウルに細かくした乾パン、レンジで溶かしたバター、牛乳を入れてよく混ぜる
2.型に5㎜くらいの厚さになるよう乾パンを隙間がないよう敷き詰め
冷蔵庫で30分以上冷やす
3.フライパンでベーコン、しめじ、たまねぎをしんなりするまで炒めて、ほうれん草を加える
2分程炒めたら火から下ろして、冷ましておく
4.ボウルに卵、牛乳、粉チーズ、塩コショウを入れてよく混ぜる
その中に炒めて冷ましたベーコン、しめじ、たまねぎ、ほうれん草を加え軽く混ぜる
5.冷やしておいた型に生地を流し込み200℃のオーブンで15分焼く
アルミホイルをかぶせて追加で15分焼く
中心に焼き色がつき、串を刺して卵液が付いてこなければオーブンから取り出す
冷ましたら完成