こんにちは。西八王子の歯医者、LCK fデンタルクリニックです。
栄養士のNです。
スーパーやコンビニなど、今ではどこにでも売っている飲むヨーグルト。
牛乳よりも甘くて飲みやすいので、ごくごく毎日飲んでいる、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本日は、飲むヨーグルトのお話です。
まず、牛乳、ヨーグルト、のむヨーグルトの3つを比較!
カロリーは、3つに大きな差は見られません。
牛乳、ヨーグルトに比べてやや高いですが、脂質はもっとも低いです。
カルシウム量も牛乳とはほぼ同じ。
それでは、牛乳の代わりに飲むヨーグルトを飲んでいれば良いのか?
それはまちがいです。
ここで、飲むヨーグルトの砂糖の量を見ていきましょう。
飲むヨーグルトの砂糖の量は、約25g。
砂糖25gは、角砂糖(1個あたり4gとする)約6個分。
ちなみに炭酸飲料は200mlあたり23gほどの砂糖が含まれているので、栄養成分は別として、砂糖の量で考えると炭酸飲料を飲んでいるのとほぼ同じ。
のむヨーグルトを200ml毎日飲むとしたら、1週間で42個分の角砂糖を食べることになるのです。
カルシウムはとりたいけど牛乳は苦手で、毎日のむヨーグルトを飲んでいませんか?
無糖のヨーグルトやチーズ、小松菜、桜エビなど、牛乳以外にもカルシウムが豊富な食べ物はたくさんあります。
虫歯予防のためにも、ひとつの栄養素だけではなく、砂糖の量にも目を向けてみてください。